この行動をしよう!と思ったのは自分。
決断を下したのは自分。
その道に進んだのは自分。
失敗したのは自分。
全てにおいて自分軸に置くこと。
勘違いしないように。
これは自分を責めるわけでも、自分が悪いというわけでもなく。
どう考え、良し悪し関係なくどんな結果になったかは自分に原因があるということ。
人付き合い、時間、健康、お金。
上手くいってないものがあるとするならば、
その原因は全て自分。
他責は自分を伸ばさない。成長がない。
全てその原因は自分だと考えた時、人は成長する。
僕が高校卒業し、社会人1年目の頃である。
高校卒業し、まだ社会人の「しゃ」の字も知らない僕だった。
ある時僕が会社での人間関係に不満をこぼした。
いつも可愛がってくれた上司からこんな事を言ってもらった。
「なにか自分に原因があるんじゃないのか?」
仕事の話の時は、必ずこの言葉を言っていた。
「言いたい事も分かる。戸田が言ってる事も分かる。でも、何か戸田に原因があるんじゃないか?」と。
あるわけない!
と思う内は成長しないし、考えることを止めている。要は楽をしている。
と後に気付かされるのである。
その上司の方から
「たとえ完全にこちらに非が無い状況があったとしても、こちらに原因はある」
「自分の車が静止し、あちらから衝突され、100:0であったとしても。感情に関係なく、そこに置いていた原因は自分だし、置いていなければぶつかってないだろ」
この考えを頭に置いておきなさい。と教えてもらった。
実際その上司は一切人を否定しないし、自分の起こしていないトラブルも、どこかに自分の原因があると考える人だった。
このお世話になった人の成長は今も止まらない。
財産とも言える良い勉強になった。
他責は簡単。つい人のせいにもしたくなる。
でも僕も貴方も自分を動かしているのは他人じゃないよね。
自分の意思で動いてるでしょ。
「いや、自分は誰かに動かされてる」って思う人がもしいるのなら、良いも悪いも無く、
「誰かに動かしてもらおう」と思っている自分の原因です。
どんな事も自分の為に動き成長しよう。