ここ一年、歌の歌詞を意識して、よーく聞いてみた。
歌にはソール、“魂”が宿る。というのは知っていると思うが、今まで僕は歌の歌詞半分も聞いていなかった。流行の音楽を聞いて、テンポやリズムのいい曲をダウンロード。曲調といったリズム感の良い曲をよく聞いていた。
そしてここ一年。
歌のジャンルは
何くそ魂!を歌った歌詞。
成り上がり這い上がり曲。
勇気を歌った曲。
そんな曲が多かった。
そして気づいたんだけど、聞く歌って、その時、何を思っていたのか、何を大事にして生きていたのか、心情をみるバロメーターだと思う。
例えば10月〜11月までは“願望に真っ直ぐに突き進め系”の歌を聞いていた、とか。
12月〜1月は愛について歌った曲を聞いていた、とか。
やっぱり聞いていた歌の歌詞のような行動をその時期にしていた。
精神的に「よし!やってやろうじゃないの!」と思えば例えば
「WANIMA やってみよう」とか「MOROHA 革命」とか。
稼げーー!と思ったり、負けねえぞ、と思えば「BAD HOP locker」なんかも聞いた。
とりあえずクリスマスが近づけばクリスマス曲を聴きたくなる感覚かな。
成功したいから、成功に向けてのマインドを歌った曲を聞いた。
歌の歌詞は挑戦した歌手から助言だ。売れなかった歌手でさえ、一度は挑戦した人からのメッセージ。その想いがたくさん散りばめられている。
今、毎日頭に流れるのは、先ほどもいった、「BAD HOP で locker」
これが本当に良い。成功にはどんなマインドが大切なのか。さまざまな事を歌という形で僕たちに伝えてくれる。
この歌詞は成功に向けてどうあるべきか、の僕の教科書になっている。
【BAD HOP】locker (歌詞一部抜き取り)
“夢叶えてもまだ夢の続き、ゴールテープの下にはスタートライン”
“100回負けたって最後には勝てば良い、これがたった101度目の正直”
“好きに笑ってろよ見返すぜ絶対”
“他人には興味ない自分と闘い、靴紐結んだらもう下は見ない”
“外野のヤジは蹴り飛ばして、何度も何度も歯食いしばって
“歩んできた道なら凸凹、まっすぐ地道にが大事なこと”
“敗北は苦い。汗と血の味。自分の甘さに自分で打つムチ”
“目を逸らさずに睨む鏡、ホコリ積もんないように忘れない誇り”
“死にたくなるほど悔しい。それが変わる血と骨に”
“背を向けたお前じゃわからない。戦わなけりゃ負けれもしない”
“拳を握りしめて、自分には無理って認めたくねえ”
“ライバルと毎日比べられて、凌ぎ削りあって目指す場所”
“努力は前提、あともう1ミリ。死ぬ気でぶつかって最後は魂”
“上手くいかないストーリーで終わらせないように”
いや、一体どんな壮絶な人生をしてきただろう。
ほんと、やる事やってる人は強い。すげえ。